企業理念

PHILOSOPHY

測っているのは未来

増田工務店の創業は、昭和24年。爾来半世紀、社内においても歴史や伝統といった言葉が聞かれ始めました。

70年の時を伝統と呼べるかどうかは別として、私どもは常に動き続けるのが歴史であり、伝統は革新の連続であることは間違いがないと考えております。永い時を経ていようとも、動かず、革新もないものは単なる遺物に過ぎません。

常に未来を見つめ、革新をくり返す。そんな当社の姿勢が、たった70年ではありますが、そこに少しは誇れる歴史が築かれたのだと考えております。

マークに込められた当社の思い

大地(地域)を表している緑の円弧の上に立つ、増田工務店の頭文字であるMの字をシンボライズした図形。このロゴマークは、建設業を通して、大地(地域)に根差し、しっかりと立つ増田工務店の姿であると同時に、緑つまり自然と共存する当社の目指す街の姿を描いています。

また、Mの文字を構成する3本の直線はそれぞれ人・自然・社会を表しており、それを曲線で包み込む形となっており、人と環境と社会を大切に考え、育み、確かな未来を目指す増田工務店の理念を表現しています。

ベーシックな積み重ねと大胆な発想

アメニティー、コンフォタブルといった言葉が盛んに使われ、やがてそれはエコロジーなる言葉に移り変わっていきました。しかし、その言葉の一つ一つが、真の豊かさとは何かを考え続けてきた私どもにとって、あまり新鮮に聞こえてはきませんでした。

その理由は、琵琶湖というこれらの言葉を象徴するような湖を見ながら、仕事を続けてきた地域性にあるのかもしれません。常に人のこと、そして地域のこと、それを取り囲む環境のことを考えながらプランニングし、一歩一歩、歩んできたのです。

クオリティを
「かたち」にするこだわり

豊かな発想力と確かな技術がなければ、本物の素晴らしい建築物は出来ません。そして何より増田工務店がこだわるのは、見えない部分。一見無駄とも思えるほどのこだわりが建物全体を包み込み、その建物の薫りとなる。それがやがて町の薫りとなり、そこに暮らす人々の安らぎや意欲になると考えています。

メンテナンスとサポートが要

衣服がしばしば第2の皮膚と例えられるように、建物は第3の皮膚なのかもしれません。そして衣服がただの皮膚の延長ではなく、着る人の人格や心の在り方を表すように、建築物もそこに住み働く人のことを周りに語り掛けているのです。建築物は衣服に比べて、より社会的に重要な意味を持ち、衣服のように簡単に着替えることもできません。

増田工務店は、大手企業の営繕工事に、その端を発しています。いわば建物が出来上がってからのメンテナンスや管理は、その最も得意としてきたところです。

不動産部や倉庫管理の専門事業部など、建築されてからの様々な面でのサポートは万全です。簡単に着替えることのできない建築物を、何年経ってもお客様に満足し続けていただくために。増田工務店は、プランニング、コンストラクション、そしてメンテナンスを三つの柱に、人と街の夢を実現していきたいと考えています。

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